FONTEMORSI | フォンテモルシ

イタリア・トスカーナの小さな町から届く美しいオーガニックワイン|フォンテモルシ

生産量は、ロッソ、ビアンコ、ロザート合わせて年間約6万本。オーナー自身の目の届くワイン造りにこだわる小さなワイナリーです。
土と果実のエネルギーが凝縮したような深いロッソ、丘陵を染める夕日色の美しいロザート、風に揺れる小麦の穂を思わせるさわやかなビアンコ・・・。
口に含めば、ワイン造りにかかわる人たちの喜びが伝わってくるようです。さあ、フォンテモルシの幸せをご体験ください。

WINERY

2000年以上昔からワインが作られてきた丘

フォンテモルシのワイナリーは、「斜塔」で知られるピサの南に位置するモンテスクダイオ(Montescudaio)の町、トスカーナの美しい自然があふれる丘の上にあります。
チェーチナ渓谷を見下ろし、地中海からの風が届くこの丘は、ワイン畑に最適な気候と土質に恵まれた土地で、
2000年以上昔エリトリアの時代からワインが作られてきました。

人の手で育てられる有機栽培ブドウ

フォンテモルシの22ヘクタールのワイン畑のブドウはすべて、イタリアを代表するオーガニック認証機関ICEAの認定を受けた有機栽培です。そしてこの畑のブドウだけを使ってフォンテモルシのワインは生産されています。
またワイン畑の世話は、この地でのブドウ栽培のノウハウを何世代にもわたって受け継いできたスペシャリストたちによって、ほとんど人の手で行われています。

質の高さを求め、生産量を抑えて

栽培にあたっては、ブドウの根に土の栄養を最大限に吸い上げさせ、かつ各房を均一に成熟させるため、土中の雨水の蓄えを保持しながら、土壌に含まれるミネラルや養分のバランスを保つように、細心の注意を払って管理しています。またブドウの質を高めるために樹1本あたりの収穫量も抑えています。

サンジョヴェーゼ+メルロー、カベルネ・・・

トスカーナワインの伝統的な品種といえばやはりサンジョヴェーゼ。フォンテモルシのワインもサンジョヴェーゼが中心ですが、加えて気候と土壌を分析し、この地での栽培に適した品種として少量のメルローやカベルネ種などもブレンドされています。

サステナブルなワインづくり

フォンテモルシは、良質なワイン造りへの努力はもちろんですが、地球環境への影響を最小限にとどめる栽培・生産をポリシーとして掲げ、研究機関と協力して栽培法の試行なども行っています。ワインはこの土地の大地から作り出されるものだからです。この先も何世代にもわたって持続可能な栽培・生産を実践することが、ひいては、ここでしか作れない、この土地ならではの品質と味わいをワインに与えることになると考えています。

HISTORY

ヒトが誕生するはるか以前から、ここには大地があり海があり、果てしなく続く自然の営みがワイン造りに最適なこの土壌を育んできました。
この土地で、有機農法でていねいにブドウを栽培し、すべての工程に目を配り、トップクオリティのワインを生み出したい―。

2002年、Laura Berlucchiが現在のフォンテモルシの小規模なワイン畑を手に入れました。Laura Berlucchiは、イタリアスプマンテのトップブランドBerlucchi(ベルルッキ)の創業一族のひとりであり、ロンバルディア州ブレーシャの侯爵夫人。彼女はこの畑のもつ力を見出し、この土地で、ブドウの栽培から生産のすべてのプロセスに目を配ってていねいなワイン造りをしたいと考えました。

一方、Laura Berlucchiの孫・Alberto Cavaliere、農学者でありこちらもブレーシャの侯爵の称号をもつFrancesco Benasaglio、そして彼らのトスカーナ州の友人たち、Roberto LigasacchiとCarlo Sanvitale(両人とも古い家柄の伯爵家)の4人は、小規模なワイナリーを作って品質のよいトスカーナワインを世に送り出すことを話し合っていました。

2003年、Lauraはワイナリーのマネージメントをこの4人に任せました。こうして、 Lauraと農学、建築など、それぞれが専門分野をもつ4人の若きイタリア貴族たちの夢が、フォンテモルシに結実しました。

ワイナリーがある地域は、有史以前は海で、今もアンモナイトなどの化石が見つかります。
その土壌には、粘土質の砂と貝の化石など石灰質の堆積物が多く含まれ、ワイン畑に最適な土地です。フォンテモルシのシンボルマークは、この豊かな土壌への感謝と、その恵みをこの先の何世代にも持続させていく決意を込めてデザインされました。

フォンテモルシとの幸せな出会い

私がフォンテモルシに出会ったのは、2011年秋、おいしいワイナリーを探す旅の半ば。まだ歴史の浅いワイナリーですが、赤も白もロザートも、その味わいにすっかり魅了されてしまいました。さらにブドウはすべて有機栽培の自家菜園のもので、隅々まで目の届く小規模生産――、まさに私が求めていたワインです。オーナーのアルベルトさんはじめ、スタッフの方々ともすっかり意気投合、彼らのワインづくりへの熱意と愛情には敬服するばかりでした。
でもそれからが大変で(何分ワインの輸入は初めてのこと)、様々な書類との“格闘”とお役所とのやりとりに半年近くを費やしてしまいました。
そしてようやく2012年7月に東京・青山で試飲会を開催、好評を得ることができ、この秋からは全国の皆様にオンラインショップでもお求めいただけるようになりました。
私の大好きなフォンテモルシ、皆様にも味わっていただき、“ファンの輪”が広がれば、こんなにうれしいことはありません。

中山道大鋸 大鋸伸行

SHOPPING

当店は創業1931年(昭和6年)、かねてより「物語のあるお酒と食品」をテーマに、こだわりの焼酎・日本酒、食品を取り扱ってまいりました。
この度初めて、FONTEMORSIワインを輸入させていただくことになり、日本では、中山道大鋸だけが取り扱わせていただいております。これまでの焼酎・日本酒、食品ともども、このすばらしいFONTEMORSIワインをどうぞよろしくお願いいたします。

取扱輸入者 株式会社中山道大鋸

〒508-0041 岐阜県中津川市本町1丁目2-9 TEL:0573-65-2625 FAX:0573-65-2688

グアディピアニ

トスカーナIGT
サンジョヴェーゼ 70%
カベルネソーヴィニヨン 30%
赤 辛口 フルボディ

スパッツァヴェント

モンテスクダイオDOC
サンジョヴェーゼ 70%
メルロー 30%
赤 辛口 フルボディ

ヴォルテッラーノ

トスカーナIGT
サンジョヴェーゼ 100%
赤 辛口 フルボディ

ロザート ディ
フォンテモルシ

トスカーナIGT
サンジョヴェーゼ 100%
ロゼ 辛口

トレサッシ ディ
フォンテモルシ

トスカーナIGT
ヴィオニエ 75%
シャルドネ 25%
白 辛口

より手軽にお楽しみいただけるワインもございます。

レティンテ

レティンテ

モンテスクダイオDOC
サンジョヴェーゼ 60%、メルロー 30%、レボ 10%
赤 辛口 ミディアムボディ

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